いわゆる「SNSスピ・心理界隈」では、

 

「不安が不安を引き寄せるよ」

 

「不安な感情が不安な出来事を起こすよ」

 

「だから不安じゃなく愛に生きよう」

 

みたいな話が流行ってるわけじゃないですか。

 

 

それで、「そうか!じゃあ愛に生きよう!」といきなり実践できる人って少なくて。

 

 

大半の人は

 

「そうは言われても不安なものは不安…」

 

「現実的にヤバいわけだし…」

 

「愛に生きるって言われてもどうしていいか分からない…」

 

と混乱しているわけです。

 

 

なんでそうなってしまうのか。

 

 

それは愛とか光とかを説く人が、「具体的なステップ」を提示しないからだと思うんですね。

 

だから

 

「不安ではなく愛に生きればよいのです」

 

「で?どうすればいいの?」

 

ってなっちゃう。

 

ほんで、

 

「その答えは、”あなた自身”が知っているでしょう」

 

みたいな禅問答では、そりゃ混乱に陥りますわな。

 

 

 

ぼくはそういうのが嫌いで、何か主張するのであれば、

 

「具体的なステップ」

 

と一緒に提示したいと思っている。

 

それで今、具体的なステップをまとめた冊子を作っているところ。

 

今日はその中身をすこし公開してみたいと思う。

 

ぼくが提唱しているのは「ハラ生き」なので、ハラ生きをしていくために必要なことをまとめた。

 

 

 ステップ1 ハラ生きを知る

ハラ生きとはどういうことか。

まずはそれを知ることが大事です。

まぁ、内容としては「不安でなく愛で生きよう」ってことなんだけどね。

そんなことすぐには出来なくてもいいよ、ってことなの。

「とりあえず、ゴールはそんな感じね」

とざっくりの目標を定めておく。

 

それが「ハラ生きとは何か」を知ることになります。

 

 ステップ2 クリアな状態を体感する

ここがハラ生き道のいちばんのキモな気がする。

 

いろいろ修業のすえに「自然体」「本質につながった状態」「解放された状態」になるのではなく、ボディワークで半強制的に「本来のじぶんの状態」を体感してしまう。

 

これはつまり「戻るべき場所」をはじめに思い出しておくということ。

 

すると「今後どうなっていけばいいか」「どの状態が良い状態か」が分かりブレることが少なくなる。

 

しかしセミナーなどの特殊な状況下で体感できた「クリアな状態」も現場(シャバ」のケガレのなかでは、すぐに忘れられ、埋もれていってしまう。

 

だから何度も何度も体感し、「クリアな状態」をカラダに染み込ませ、その精度を高めていく。

 

このプロセスは最短でも6か月はかかるし、3,4年やれば奥深さが分かるし、死ぬまで愉しみながら、どんどんハラ落ちさせていく。

 

 

 ステップ3 ボディワークで分かる「真実」を知る

 

ハラ生きボディワークをやっていると体感的に「真理」を見出すことがあります。

たとえば

・世界はじぶんの内側の意識を映し出す鏡であること

・カッコつけるとエネルギーが漏れてうまくいかない

・「できない」と思うとできない。「できる」と思うとできる。

・やる前から結果は決まっている

・「思い込み」と「捉え方」がすべて

・見えないけれど影響を与えるエネルギーがある

・人は言葉の前に「からだ」でコミュニケーションしている

・「ストレス」「邪魔」と思ったものが「敵」になる

・人は思った以上に緊張している

・じぶんに集中しているときが最強

・「わたし」の力を手放してしまうと自由になる

・「おそれ」がうまくいかない元凶

・自然体ことが、もっとも美しく、もっとも強い。

・無防備でも大丈夫

 

これらは「心理・スピ界隈」でもよく言われていることだが、この「真理みたいなもの」を「からだで実感する」ということの効果は思った以上に大きい。

 

ただの概念が「身につく」のは、やはり体感できるからだ。

 

「知っている」レベルから「確信している」レベルにステップアップするには、「体感しまくる」ことしか手はない。

 

 

 ステップ4 クリアじゃない世界を知る

 

「クリアな世界」「本質的な世界」を体感したなら、次は「現実世界」に目を向けていきます。

 

一度、「クリアな状態」を体感すると、じぶんの日常がいかに「ケガレ」まみれなのかを実感します。

 

「エゴだけで生きていたんだ」

「不安(という幻想)を解消するために生きていたんだ」

「ニセモノの自分を生きていたんだ」

 

というショックを受けます。

 

ここで、どこまで絶望できるかがカギで、「できている気」になっていると、いつまでたっても「エゴ生き」「アタマ生き」のままです。

 

「もっと本質的なじぶんと出会いたい!」

「もっとスゴイ自分を知りたい!」

 

その欲求が、さらにハラ生きを加速させます。

 

 ステップ5 「好き」と「興味」を道しるべにする

 

「思い込み」の囚われが厳しく、じぶんを押さえつけてきたかたは、

 

「なにが好きなのか」

「何がやりたいのか」

「何に興味があるのか」

 

ということが分かりません。

 

そういう場合は、ステップ2の「クリアボディの体感」とステップ3の「真実を知る」を繰り返してください。

 

とくにステップ2の「体感」を繰り返していくことで、

 

「ハラが何に反応するか」

「クリアな状態とそうじゃない状態」

 

などの感覚が鋭敏になってきます。

 

あとはハッキリ言って「繰り返し」ですね。

 

具体的なステップも、進み方も示しているので、「あとはやるだけ」です。

 

 

だからハラ生き道は厳しいんですよね。

 

言い訳が効かないから。

 

ボディワークはごまかしが効かないし、「やること」も具体的なので、「できない」のではなくて「やらない」だけなのがすぐにバレちゃう。

 

ハラ生き仲間って、そうそう変な方向にいかないのですが、それは「からだ」に根差した活動をしているからだと思います。

 

だから

 

「ついフワフワしてしまう人」

「心理・スピ界隈に飽きた人」

「どっしりとした軸を作りたい人」

 

には本当に相性がいいですね。

 

もしピンときたらハラ生きを実践してみてくださいね。

 

このサービスにハラ生きをマスターするためのすべてが詰まっています。