前回の続きです。

 

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昨日のメルマガは
いつもよりも反響がすごかった。

メルマガに返信いただいたり、LINE@やメッセンジャーでたくさんのメッセージをいただきました。

ありがとうございます(^O^)

 

そんな昨晩を経て、今朝、目が覚めてみるとまだ身体がおかしいんですね。

それで思ったよ。

 

「あ、これは思った以上に傷ついてるな」

 

と。

 

そう、繊細になればなるほど

「違和感」

に気づくようになります。

 

そして放置できなくなる。

 

昨日一発メルマガに書いてスッキリ笑い飛ばせたらよかった。

 

でも、ぼくはそんな強くなくて、むしろ女々しくて、翌朝まで引きずっているわけです。

 

まぁ、あんな2,3人に挟まれてdisられた(と感じた)ことなかったからね。

 

繊細系のぼくとしてはそうとうなショックを受けるよね。

 

それで、もう少しケアしようと思った。

 

まず自分に問うたのは

「なんの制限もなかったら、本当はなんて言いたかった?」

だった。

 

すると、

「うっせぇよババア、余計なお世話だ!」

「テメーのことはコンサルとして見てねーんだよ!」

「いい加減、だまってろ」

というモノスゴイ暴言が吐きたかったようです(笑)

 

それを

「まぁ、やめましょうよ」

くらいで済ませちゃったんだから、そりゃボディにショックが残るよね。

 

ふだんハラ塾で

「怒り方」

を教えてるぼくも、とっさのことに反応が鈍った。

 

それで衝撃をクリアしそこねた。

 

あなたも、そういうことってない?

 

ホントね、ぼくらは

 

「思った以上に傷ついてる」

 

のよね。

 

これを、仔細に、丁寧に見てあげるということ。

これが「自分を愛する」だと思うのよ。

 

昨日のメルマガを見返してみると、やたらと

「(笑)」

を使って強がっているんだよね。

 

でもね。

 

本当はたぶん泣きたかった。

 

悔しくて、悔しくて。

 

なんであの時

「それはテメーのブロックだろうが!」

って言い返せなかったのか。

 

やっぱいい人演じちゃってるな、とか。

何やってんだ俺、って。

 

そういう後悔や、「じぶん責め」もあるのね。

二重三重に傷ついてしまう。

 

だからこそ、

 

「いやいや、昨日の俺は俺で、その場でできる一生懸命やった。

旅行の途中で帰ってきただけで大健闘だ。

あまりに急だったから、不意をつかれて対処できなかったね。

だいじょうぶ、お前は間違ってない。よくやったよ。」

 

そうやって、じぶんを称えたい。

 

それでいて、まだ後悔する自分もいるし、

 

悔しい自分もいるし、

「あの後、メンバーの中でdisられたんだろう」と詮索する自分もいるし、

「はじめから、いなかったことにされてるかな」と自分を軽く見てみたり、

「変化する気がないなら仕方ない」とか馬鹿にされてるのかなと思うと悲しいし、

それなら見返してやると奮起する自分もいる。

家に帰って励ましてくれた妻に感謝する自分もいるし、

それでもまだ、どこかモヤモヤしていて、こうやってメルマガを書いて、なんとか消化しようとしている自分もいる。

 

この全部が

「おれ」

なんだよね。

 

それは仕方ない。

 

仕方ないし、美しい。

 

だから勝手コンサルおばさんのことは嫌いになったし縁も切ったけど、感謝だな。

 

ぼくのドラマに色を添えてくれた。

 

「くっそイヤミな役」の人って映画やドラマに必要じゃない。

 

だから、感謝だね。

 

と言いながらも、

「そういうプラス思考」に陥らないように気を付けながら。

 

プラス思考は、ともすれば「ちいさな気持ち」を抑え込んでしまうから。

 

ぼくらのアタマには言葉では、とても表せない複雑なものが渦巻いてる。

矛盾するAとBが矛盾なく存在しているんだ。

 

だからそれをそのまんまで受け入れて、あえて名付けもしないで、

ドロドロとしたカオスのままで、じっと見つめていたいと思う。

 

そこから自然(じねん)のなかで生まれてくるものを、大切にしていきたいな。

 

ハラ生き道って、そんな世界です。