さて、またまた面白いものを作っておりますよ。
最近は陰陽五行説を活かしているので、こんな記事も書きました。
なかなか好評だったのですが、今日はこれに関連したお話しです。
今日のお話は野口晴哉の「体癖論」という身体観を元にしていますが、ぼくの私見も含めてお伝えしていきます。
5つの分類
さて実は人間の身体というのは「5つに分類」することができます。
それが
「頭脳・上下型(腰椎1番)」
「消化器・左右型(腰椎2番)」
「泌尿器・ねじれ型(腰椎3番)」
「生殖器・開閉型(腰椎4番)」
「呼吸器・前後型(腰椎5番)」
です。
なんのこっちゃ?と思うので解説していきます。
まずは図説。
これを観ながら読んでいただきたいのですが、たとえば上下型でしたら、
「割と頭が働きやすいタイプ。論理で考えるのが得意。動きは上下運動に特徴がある」
というような観方ができます。
ねじれ型なら「泌尿器が強いが、負担もかかりやすいタイプ。ねじれて字を書く。第3腰椎に特徴があるので”へそ曲がり”になりやすい」
などの特徴を観ます。
つまり動きの焦点が腰椎のどこに来やすいかということ、動きの方向性の特徴、負担のかかりやすい(もしくは強い)臓器の特徴などがひとまとめになっているということです。
そして、もっと言えば性格や行動の特性までも分かってしまうわけです。
これ、凄くないですか?
本来の「体癖論」は、あまりに深くて、ぼくのレベルで解説できるようなシロモノではありません。
なので今日は簡略化してシンプルにしたものでお伝えします。
上下型の特徴
基本的には頭脳派。論理的思考が得意。数字に強い。教えることが好き。
割とほっそりしているケースが多い。自律神経の症状が出やすい。縦長な雰囲気。
食は栄養価を気にして食べたりする。褒められるか、馬鹿にされるかということを気にしやすい。
左右型の特徴
胃袋を基準に動く。論理よりも感情で動くことが多い。好きか嫌いか、がメインの基準。
ストレスがかかると食べられなくなるか、もしくは食べ過ぎる。
美味しいものに目がない。お腹がすくと動けない。
ねじれ型の特徴
第3腰椎がねじれていて、その裏側の「へそ」の位置が中心からずれる。すなわち「へそ曲がり」。
闘争的。戦いを好む。負けず嫌い。股関節に特徴があり、お尻を振って歩く。
字を書くときにまっすぐ書けない。
開閉型の特徴
個性的。独特な感性。独自性が高い。ゼロからモノや体系を作り上げる。オタク的。
愛情でものごとを判断する。
前後型の特徴
呼吸器に特徴があり、胸を張っているか、もしくは猫背。胸を張っている場合は、考えるまえに行動。
猫背の場合は、尊敬する人についていくのが好き。ぜんそく持ちの人が多い。損得を基準に考える。
めちゃくちゃ大雑把にいって、このような特徴があります。
さて、ご自分のタイプ、分かりますか?
じぶんのタイプを知るには
上記特徴は、いわゆるアーキタイプ(原型)なので、実際には、上記タイプを2,3持っていると言われます。
まぁ、どんな類型論でもそうですが、ぴったり当てはまることはそうそうないわけで、誰しもが「グレー」なのです。
さて、ここでボディワークを通じて、ご自分のタイプを見極めてみましょう。
ぜひ以下の動画をご覧ください。
これをやっていただくと、ご自分の「得意な方向」「苦手な方向」が分かります。
たとえば「上下方向」のワークが得意なら、「上下型」の可能性が高い。
横から押されても全然くずれないのなら「左右型」で消化器が強いのではないかと観る。
逆に前後方向のワークが苦手な人は呼吸器が弱点かもしれない。
こうやってチェックしていくと、非常に面白いわけです。
いつも講座や塾でやっているものですが、これまであまり詳しく解説してきませんでした。
しかし、よくよくやってみると、かなり面白いので、ぜひ今後はシッカリ導入していきたいと思います。
ここに陰陽五行を混ぜていくと、もっと面白いのですが、どう考えても紙幅が足りないので、
今後ブログ記事にしていきますね♪
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