なんかさ、
「無性にパンが食べたいっ」とか
「無性にチョコレートが食べたい!」とかってあるじゃない。
あれって「パンそのもの」を食べたいとかじゃなく「チョコそのもの」を欲しているわけでもなく、
「ある栄養素が足りない」
ってことがほとんどなんだってね。
そっち系の記事をネットでよく見るけど、ぜんぜん覚えていないので備忘的にまとめてみました。
無性に甘いモノが食べたいっ!
これは「砂糖不足」ではなく「たんぱく質不足」だそうです。
対処法→大豆やチーズなどを摂る
無性にチョコレートが食べたいっ!
甘いモノの中でも、チョコ限定の場合は「マグネシウム不足」だそうです。
対処法→ナッツやシード類、豆類などを摂る
無性にパンが食べたいっ!
パンやトーストがやたら食べたいときは窒素(たんぱく質)不足だそうです。
対処法→牛肉などの高たんぱく食品
無性に脂っこいものが食べたいっ!
なんだか脂っこいものが食べたいときは、「カリウム不足」もしくは「カルシウム不足」だそうです。
対処法
カリウム→バナナなど
カルシウム→ブロッコリー、チーズなど
とりあえずネットから集めてくるとこんな感じです。
しかし、よくよく調べると「諸説アリ」という感じで、これは鵜呑みにしないほうがいいですね。
なので、これを観て
「トーストが食べたいのはたんぱく質不足か…。よしステーキ食べよ!」
みたいなのはやめてくださいね(笑)
脂質の摂りすぎになるかもしれないし、ステーキソースに糖分がたっぷり入っているかもしれません。
やはり栄養関連は「からだによく聞く」ということが本当に大事です。
知識もそれなりに必要ですが「自然体」であれば、カラダを壊すようなドカ食いはしないでしょう。
「さみしくて食う」場合もありますから、心理も絡めて、丁寧に見つめていく必要がありますね。
どんな健康法も食養生も「これさえ食べればOK!」「これさえやればOK!」というものはありません。
もしそういう主張をしている説があれば、ぼくは嘘だと思いますね。
そういった批評的な目を持ち、じぶんのアタマで考え、じぶんの身体で感じることがもっとも大事だと思います。