ぼくはね、女性性の最たる特徴というのは
「無責任」
だと思ってるんですよ。
これは「女性は無責任!」ってdisってるわけじゃなくて。
男性も女性「性」があるからね。
誰しも「男性性」と「女性性」を持ち合わせているわけです。
今日は、その「女性性」を高めたいなって人向けの話をしますよってこと。
んでね、女性性を高めるコツってのは
「無責任であることをゆるす」
ってことなの。
つまり
「知りませーん」
「わかりませーん」
「できませーん」
って、堂々と表現しちゃうことね♪
おれは、これが女性性の本質だと思うのよ。
とにかく「責任なんて取りたくない!」「あたしのせいじゃない!」って言い訳したいの。
だから「こう言ったじゃん」とか「言質を取られる」ことをすごく嫌う。
女性性が表現されるってことは
「前はこう言ってたでしょ?」
に対して
「だから何なのよ!」
って言えるってことなんです。
「これをやるのが君の仕事でしょ?」
「だから何なのよ!イヤなものはイヤなの」
と。
男性的な論理社会では、こういうあり方は否定されがちですが、「そのまんまの世界」ではそれもアリなのです。
だって「責任感のあるネコ」とかいないでしょwww
自然界には意外にも「責任」というのがないのであります。
ライオンが、食べたあとの獲物の片付けとかしないでしょ。
食べ散らかしてる。
その無責任さが、ぼくらには本能的に組み込まれてると思うんだよね。
で、それを大いに表現すると、女性性が高まる。
そして、それを受け止めると男性性が高まる。
男性性の根本というのは「ぜんぶ引き受ける」なのです。
つまり「責任を取る」ほう。
「俺がああ言ったのは俺のせい。君がああ言ったのも俺のせい」
というポジティブなジャイアニズムですね。
これが男性性。
女性性を高めるということは、パートナーの男性性を信じるということです。
つまり、
「無茶を言う」
「矛盾したことを言う」
「一貫性のないことを言う」
というのが、女性性の最大の愛情表現なのです。
それはパートナーの男性性に対しての信頼の上で成り立っているのです。
そうやって「無責任」でいることを、勇気を出して実践する。
「は?知らんし」
「関係ないし」
「あの時はそういう気持ちだったの。でも今は違う」
そういう類のことを堂々を言ってのけること。
ここに女性性の最大の特徴が発揮される。
「マトモなこと」「論理的なこと」「ただしいこと」ばかりを追求していると女性性が死んでしまう。
セックス中に
「死ぬ~!!」
って言いたいのに、
「死にはしないと思うけど、いまオーガズムに達している~!!」
とか「ただしく表現」されたら、すげー萎えるわ。
感じたことを間違っててもいいから、そのまんま表現する。
それが女性性を高めるコツだと思うな。
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