古武術(古武道)や合気道には、さまざまな呼吸法がありますが、今日は実際にやってみて「これはいい!」という呼吸法をご紹介いたします。

なお、呼吸法の定義や説明はいろいろな説があります。こちらはあくまでも僕の個人的解釈です。

 

 1:丹田呼吸法と、そのやり方

「使える呼吸法」その1は丹田呼吸法です。(丹田についてはコチラ

 

丹田呼吸法は、文字通り「丹田」に意識を落とした状態で行う呼吸法です。

手順とやり方は以下の通りです。

 

1:お尻から息を吸い込み、お腹に空気を入れる。(お腹は膨らむ)

2:お腹の息を吐き出す(お腹は凹む)

3:「意識」は、ずっと「下丹田」に置いておく。

 

気持ちを落ち着けたいときに向いています。

 

 2:密息(みっそく)と、そのやり方

密息は、尺八の奏法などで使われる呼吸法です。

手順とやり方は以下の通りです。

 

1:すこし骨盤を丸める(後傾させる)

2:お尻から息を吸い込み、お腹に空気を入れる(お腹は膨らむ)

3:お腹を張り出したまま息を吐きだす(胸郭を使って息を吐く)

4:上記2と3を繰り返す(お腹を張り出したまま呼吸を続ける)

 

お腹を張り出したまま呼吸をするため、着物の帯が(刀も)ズレにくいという特徴があります。

また肋骨をほとんど動かさないため、呼吸のタイミングを見抜かれたくない武道家や格闘家に向いています。

 

 3:胸腹呼吸法と、そのやり方

胸腹呼吸法は、ぼくが考案したハラ生き道オリジナルの呼吸法です。

気持ちを活性化したり、余計なネガティブ感情をクリアリングすることに優れています。

 

手順とやり方は以下の通りです。

1:お尻から息を吸い込み、お腹に空気を入れる(お腹は膨らむ)

2:お腹を張り出したまま息を吐きだす(胸郭を使って息を吐く)

3:お腹に空気を吸い込んだあと、大きく胸まで息を吸い込む(胸骨が持ち上がる感じ。お腹のハリは保つ)

4:お腹のハリを保ったまま胸の息を吐く

5:以下3と4の繰り返し。

 

お腹を張り出したまま呼吸するのは密息に似ていますが胸郭まで思いきり息を吸い込む部分が違います。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 4:全身呼吸法と、そのやり方

全身呼吸法は、その名の通り、全身を使った呼吸法です。

手順とやり方は以下の通りです。

 

1:お尻からハラに息を吸い込む。

2:そのまま胸にまで息をいっぱい吸い込む。

3:胴体の最下部より順に息を吐いていく。下腹部→中腹部→上腹部→肋骨→鎖骨というイメージ。

4:息を吐き切ったら1に戻る。

 

この呼吸法は胴体をダイナミックに使うので内側からのマッサージ効果が大きいです。

 

 5:調和呼吸法と、そのやり方

 

調和呼吸法は、ハラ生き道オリジナルの呼吸法で、「快」を基準とした呼吸法です。

 

手順とやり方は、以下の通りです。

1:お尻から息を吸い、骨盤をもっとも心地よい位置に定める

2:呼吸を胸まで吸い上げ、肋骨をもっとも心地よい位置に定める

3:呼吸を頭蓋まで吸い上げ、頭蓋をもっとも心地よい位置に定める

 

詳しくはこちらの動画をご覧ください。

 6:脱芯呼吸法と、そのやり方

脱芯呼吸法は、ハラ生き道オリジナルの呼吸法で、「余計な力に気づいて抜いていく」のに有効です。

手順とやり方は、以下の通りです。

 

1:軽く姿勢を正して坐る。もしくは立つ。

2:息を吐くと同時に、背骨の力を抜く(背骨が溶けるようなイメージ)

3:息を吸うときに緊張が高まらないように

4:息を吐くときは、なるべく腹の底まで吐き切るが、プルプルとリキむまでやらなくてよい。

以下、2~4を繰り返す。

 

 7:背骨呼吸法と、そのやり方

背骨呼吸法は、呼吸とともに背骨とその椎骨に関連する箇所を調整していく呼吸法です。

手順とやり方は、以下の通りです。

 

1:尾骨で息を吸い込み、吐く

2:仙骨で息を吸い、吐く

3:腰椎5番で息を吸い、吐く。以下腰椎4番、3番、2番、1番、胸椎12番、11番…と呼吸とともに意識を上げていく。

4:頸椎1番まで行ったら終了する。

 

これらの呼吸法を実践するだけでも、かなり身体がよくなってくると思いますが、他にも知りたい方は以下の記事をどうぞ。

「肩こりゼッタイ解消」

 

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すべての呼吸法は苦しかったり、嫌な感じがする場合は中止してください。

以上の呼吸法を実践したことによる不利益などは免責とさせていただきます。