ちょっと珍しい講座やります。

その名も「菩薩ボディを育てる和の筋トレ講座」

 

 菩薩ボディとは

いや、「菩薩ボディって何やねん」って話なんですがね。

 

これは文字通り「菩薩のような身体」です。

 

「菩薩のような身体」というのは、「自然体」と言えます。

 

もうすこし具体的に言うと、

「外側の筋肉はやわらかく、内側はしっかりしている」

という状態です。

 

詩的にいうと「解けた身体」ですね。

「ほとけ」だから、ほどけている。

 

 

まぁ、ぼくがずーーっと言い続けている

「インナーマッスル」

がしっかり働いている身体を「菩薩ボディ」と名付けたわけです。

 

 

 日本古来の身体の鍛え方

そもそも日本には、もともと「筋トレ」という考え方がありません。

単一の筋肉を増やしたり太くしたりということに、あまり意味を感じなかったのでしょう。

 

あくまで動作や動き、技や型を繰り返す中で「必要な筋肉がついてくる」という発想だったわけです。

ただ「鍛錬」という言葉があるとおり、「鍛える」という発想がまったくなかったとは思いません。

 

相撲の四股ふみや「テッポウ」などは、わかりやすい「鍛錬」の一例ですね。

それは「ハラ」や「軸」を作るトレーニングなわけです。

 

 マッチョは目指さない

ここから先は、個人的意見です。私的な考えなので、合う人だけお付き合いください。

 

ぼくはマッチョがあまり好きじゃないのです。

マッチョなボディも、マッチョな考え方も好きじゃないのです。

 

なので

「マッチョはカッコイイ!」

「これぞ健康!」

「やっぱり外見も鍛えないとね!」

という価値観の方は、ここでブログを閉じてください。

 

逆に

「どうもマッチョは好きになれない…」

「言うても細マッチョまでだなぁ」

「それよりも、しなやかな身体のほうが美しいと感じる!」

「仏像の姿勢って、めっちゃ美しい!!」

という感性の方は、ぜひ最後までお読みください。

 

ぼくは整体師としてのべ13000人を観てきましたが、

「外側の筋肉の太さ」

というのは、ほとんど痛みや、もしくは健康に関係がないということを感じました。

 

筋力が少なくても痛くない人、回復の早い人…

 

筋肉は多くてがっちりしているのにヒドイ腰痛持ちの人…

 

そういう方を観ていくなかで、「外側の筋肉」よりも「内側の筋肉」のほうが重要なのでは?

という思いに至りました。

 

実際には「どちらが重要」ということではなくて「インナーマッスル」が動力源、「アウターマッスル」がハンドル的な調整役にあたるのですね。

 

その調整役を「強く太く」しても、あまり意味がないのではないかと僕は考えるわけです。

 

その意味で「マッチョだから何なの?」という思いがすごくあるのです。

 

あとはマッチョになっても、合気道の技はまったく上達しないので、ぼくにとって意味がなかったのですね。

 

 というわけで今回は「和の筋トレ!」

 

ということで、今回は「からだの軸」と「ハラ」をシッカリ鍛える「和の筋トレ」をお伝えします。

 

「和の筋トレ」

インナーマッスルを連動させて鍛えます。

ハラを主軸に鍛えていきます

・筋力だけじゃなく精神性も鍛えていきます。

・腹筋はたぶん割れません

・ダイエットには…ちょっと効くかもしれません

・「見た目」じゃない内側の強さや「呼吸のチカラ」を鍛えたい方むけ。

・西洋流の筋トレに違和感を感じて、あまり好きじゃない人むけ。

サムライとか刀とか好きな人にはバッチリ。

忍者とかが好きな人にもいいかもね♪

 

この講座を通じて「日本人は、こういう感性を大事にしてたんだ!」ということが伝わればいいなぁと思っています。

 

「楽しそう!」と思う方は、ぜひご参加ください(^O^)

 

菩薩ボディを育てる「和の筋トレ」講座@東京

日時 9月26日(木)13:30~15:30

場所 東京Bumbスポーツ文化館2F 研修ルームA  東京都江東区夢の島2-1-3(京葉線、メトロ有楽町線、りんかい線「新木場」駅より徒歩10分)

人数 8名

料金 6,000円(税込)

申込方法 コチラのフォームよりお申込みください

備考 動きやすい服装でお越しください。

備考2 午前中に「合気ゼミナール」を行っています。よかったらコチラもご参加ください。